こんにちは。
みなさんは、日本以外に住む権利があったらいいのになと考えたことはありませんか?海外旅行はできても、そこて長期で住むことはできず、また働くことも基本できません。日本に住むのも何か限界を感じる…
2014年頃に、私はそんな感覚に陥り、カナダの永住権を取得できないかと動き始めました。カナダは比較的永住権が取りやすい国と言われていますが、では具体的にどうすれば?何のカテゴリーで移民するの??と分からないことだらけでした。そして、やはり資格も経験もなく、家族や知り合いがカナダにいるわけでもないので、実際にその時点で永住権を取るのは不可能だったのです。私が永住権を取得したのは、それから6年後の2020年のことでした。
カナダの永住権か取れるかどうかは、基本的にカナダの存続や発展に貢献したか、これから貢献できるかを審査されることになります。具体的には年齢、学歴、職歴、資格、語学力等です。つまり、カナダで人材不足の職種で働いている人は、日本からでも移民しやすいということです。この場合移民🟰永住権取得で考えてください。ちなみに私は日本では小学校の先生として働いていて、それも立派な専門職ですが、では実際にカナダで小学校教師として働けるかというと、この時点ではNoでした。英語力、文化の違い、実際カナダの小学校で何が行われているのか知らない、このカテゴリーでの募集がないといった問題がありました。
というわけで、何の資格も経験もいらずに、移民できるカテゴリーを探さなくてはいけません。経験がいらないというのは、今までの経験を加味できず、1から何かをスタートさせるということです。私の場合考えられるのは、日本食レストラン等でキッチンヘルパーやウェイトレスとして働くか、ベビーシッターや高齢者の介護等その方の家で働くかという感じでした。期間はおよそ1年から2年です。
そしていろいろありつつも、私はベビーシッターとして働き、永住権を取得します。採用されたのは2017年ですが、その前にLMIA(外国人労働許可証のようなもの)の申請手続きがありました。これもとっても大変でした。
それではこの続きはまたの機会に。ここまで読んでいただきありがとうございました!
カナダで小学校教師が資格なしで永住権を取得した方法①

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